以前もどこかに書いたと思うんですが、このお話は言葉遊びがきっかけで生まれました。
シン・仮面ライダーに「K」が出ていたんですね。
で、思わず頭の中で「けぃ〜けぃ〜ロボット刑事けぃ〜」のフレーズがリフレインするんです。それが数日後、「刑事けぃ〜」の部分が「少女えぃ〜」に変わります。そうなると歌が合体して「特別ぅじゃないどこにでぇ〜もいる、えぃ〜えぃ〜ロボット少女えぃ〜」という歌が出来上がりました(あくまで頭の中でリフレインしているだけ)
で、「ロボット少女Aとは何ぞや?」と改めて疑問に思ったのが発想の元です。
ここまで聞いて訳が分からんという人……。
安心してください。分かる人が異常です(w
ともあれ、最初のタイトルは「ロボット少女A」だったんです。
あまりにネタバレなので止めましたけど。
このお話では、アリスはただのリモコンロボットなのですが、自律制御型で限りなく人間に近いロボットを作る技術はほぼ出尽くしてると思うんですね。ゴム製のアクチュエーターではない、生体としての人工筋肉もやがて実現するでしょう(めちゃコストはかかりそうですが)
で、丁度お話を書いてた頃にChat GPT-4が話題になってたんです。GPT-4は飛躍的に進化してて、そろそろ(AIだと)見破れないレベルに入りつつあるんじゃないかという印象がありました。そこら辺も話のギミック付けのヒントになってます。
とはいえ目先を変えただけで、やってることは普通のボーイミーツガールなんですね。
あとはまあ、自覚はあるんですけど自分の話って病院でてくるパターン多すぎです(w
これは生まれて初めて出来た友達が大きな外科医の息子で、幼稚園の頃の遊び場が病院だったという原体験からだと自己分析しています。あと、この話を書くちょっと前に自分が手術した影響もあったかもしれません。
(了)